変動金利の住宅ローンを組んだ方の金利上昇リスクへの対応
住宅ローンの金利タイプのトレンドは変動金利?|サラリーマン大家Jのブログ
上のブログ記事にもある通り、平成24年にはおよそ半数以上の住宅ローン利用者がローンを「変動金利タイプ」で組んでいます。
なぜなら、金利が安いから。最新の住宅ローン金利をみてみてもそれは顕著です。
たとえば住信SBIネット銀行のローン金利の場合
変動金利:0.67%
35年固定金利:2.37%
となっており、3倍以上の金利に差があるわけです。
(参考:住信SBIネット銀行の住宅ローンの評価・評判)
これだけ違えば、当然月々の返済額も総返済額も変わってくるわけです。
超長期の低金利時代に慣れた私たちはこうやって変動金利を選択したわけです。
今後どうなるのか?
金利がさほど動かなければ変動金利の方が圧倒的に有利です。
一方で、金利が上昇に転じた場合、変動金利のローンは大きなリスクを負うことになります。
そのリスクを回避するにはどうしたらいいのでしょうか?
- 固定金利タイプに借り換えをする
ただし金利上昇が始まる前に行うのが望ましい。 - 10年以内程度で返済できるプランに繰上返済をする
金利リスクは期間が短くなれば小さくなります。
この二つしかありません。
もう一つは、リスクを投資と考えるというのも手かもしれません。
変動金利と固定金利との間には現在大きな差があります。長期にわたって金利差が逆転しないというのであれば、固定金利という形でリスクヘッジするのに比べて高いリターンが得られることになるわけです。
住宅ローンの選び方などについては「住宅ローン比較.com <2014年1月最新版>」が分かりやすくてお勧めです。