消費税の増税とエコポイントの教え。価格弾力性の低い商品は買わなくていい。
いよいよ今月末で消費税5%さようなら、そして消費税8%こんにちは。となるわけです。
消費税増税前に買わなくっちゃと思ったあなた、そういう方にはエコポイント（家電エコポイント）のことを思い出していただきたいわけです。
家電エコポイントで安くなっていた液晶テレビ。こちら、家電エコポイントが終了となるや否や、需要が落ち込んでテレビ価格は大幅に下落しました。
結局、エコポイントによって需要の先取りが起こってしまって、結局エコポイントもらわずに終了後に買った方が安く買えたという話。
エコポイントって何やったっけ？というかたは「エコポイントとは」を読んで思い出してください。
価格弾力性が高い商品は増税後でもいいという話です。要するに、需要に応じて変わりやすい商品は控えておきましょうねという話です。
価格弾力性は需要の大きさで価格が上下しやすい商品です。（参考：価格弾力性とは）
代表的なものとしては
・自動車
・住宅
などですね。特に住宅に関しては4月以降は「住宅ローン減税」「すまい給付金」といった制度について拡充や新設が行われるので買い急ぐ必要はないといえます。
一方で価格転嫁しやすい商品であるブランド品や生活必需品などは増税前に買っておくべきなのでしょう。
