パナソニックが家庭用の照明をすべてLEDに変更

白熱電球はもちろんですが、蛍光灯も一般家庭から無くなる日は近そうですね。
正直なところ、LEDはまだまだコスパ的には対応できていないと思うのですが、省エネという観点からは完全にこちらに移行することになりそうですね。

「LEDのメリット、デメリット」などでも説明されている通り、光の広がりや演色性などにはまだまだ課題もあります。

とはいっても普及によって消費量が増えればそれに応じて改善も進んでいくはずです。デメリットもありますが、メリットも大きい商品グループであることにかわりはありませんので、普及が性能を向上させることに期待したいところですね。

とはいっても、こうした照明メーカーや卸業者、販売会社は大丈夫なんでしょうかね？LEDになったとしても利幅の増加は寿命増加で将来的には首を絞める結果になりそう。

寿命が5万時間ってことはほぼ切れないってことになるわけですから、交換による需要減少は確実に起こるわけですよね。1日10時間以上の利用でも13年ほどもつことになるわけですから。

家のハロゲンランプは寿命が3000時間ですので、それと比べたら交換回数は10分の1以下になるわけですよね…。

こうした普及は徐々に進むわけで、交換による販売で生計を立ててきた販売店などは一時的にはLED普及で増加した後で、徐々に売り上げが下がっていくという可能性もあるんでしょうか。