コレキニ

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女性のキャリアと晩婚化・晩産化と妊活支援・不妊症治療支援

 

herbtea.blog.jp

 

この問題はビシッとした解決策がない一方で社会全体で課題を解決していかないといけない話になりますね。

 

・世帯の収入が減少している
・上記をカバーする意味もあってか共働き世帯は80年代の倍
・女性の大学進学率の増加
・政策的にも女性の社会進出を支援(ポジティブアクション等)

 

そんなわけで、男女雇用機会均等を始めとして女性を社会に送り出しておきながら今度は晩婚化によって不妊などが問題化しているという現状になっています。

 

しっかりとフルタイムで働き将来も仕事をしたいと考えている女性にとっては働き盛りの20代は仕事したいと思うのは当然でしょう。その一方で35歳と言われることが多いですが、女性の妊娠についてのリミットというものも人が生物である以上は存在するわけです。

 

じゃあ、どうするべきなのか?

 

企業による「妊活サポート」が始まる?キャリアと妊娠の両立」などでも指摘されていますが、企業によるサポートがやっぱり最終的には求められるのかと思います。一部の大企業が中心になるでしょうが、すでに妊活や不妊に対する支援を行っている企業もあるわけです。

上記リンク先に書かれていますがサイバーエージェントのやっている「マカロン」などの取り組みはいいですよね。また、出産後もGMOの託児サービスなどがあると母親にとっては大変ありがたいサービスになろうかと思います。

 

結局、障害になるのは20代、30代の時期の女性のキャリアとその後の働ける環境と言うところですので、まずは企業がそうしたアクションを起こしていることが素晴らしいと思います。

 

行政としても、そうした企業に対して税制や助成金などを通じてアクションを起こすような支援をするという方向性