コレキニ

気になったテーマや話題についての雑感やまとめ、日記。

キャンセルできないホテルの予約を他人に売れるサービスの話

クレジットカードの読み物さんで紹介されていました。

cards.hateblo.jp

これはかなり面白い取り組みというかサービスになっていますね。ホテルのキャンセルについては一定の期間を過ぎたらキャンセル料がかかります。

 

money-lifehack.com

実際のところ、上の参考サイトでも書かれていますが、普通のホテルや旅館とかだととホテル側が泣きを見ることのほうが多いようにも思いますが、そうでない前金を徴収するような人気ホテルや旅館とかだと価値がありそうです。

 

実際に見てみた

実際にサイトをのぞいてみましたが、まだ出品数が少ないので使い勝手自体は微妙だと思います。キャンセルの出品だけで、有効な需要数を確保できるとはなかなか思えないところもあります。

既存の旅行サイトと提携するような形で、プラスアルファの提案としてこうした情報が出てきたらかなり使い勝手がよさそうですよね。

たとえば、今週末に沖縄に行こうと思ったとして、普通にホテル情報も出るけど、その日程なら〇〇ホテルが安く出品されてます、といった具合で……。

 

日本国内だとディズニー系のホテルとか、星野リゾート系のホテルとかはキャンセルに厳しいようなので、こうしたホテル関連が安く出品されたら買いたいと思う人は多いんじゃないかと思います。

恵方巻が全然幸せを運んでいない件。従業員へのノルマは違法ですよって話。

www3.nhk.or.jp

恵方巻に限らず、こうしたイベント商品に対する販売ノルマはよく聞きます。最終的には自腹で購入するという自爆営業という言葉も聞きますね。

そもそも、ノルマを立てるのは自由ですが、それを達成できないからといって罰金を科すのは労働基準法(16条)に違反します。

money-lifehack.com

当然ですが、強制的な買取は違法行為になります。

 

その一方で考えないといけない、本部とFCの関係

コンビニ大手の各社は、「各店舗は本部とフランチャイズ契約を結んでいるものの自主的に営業しているため、本部が店舗にノルマを課したりアルバイトに買い取りを強制することはない。また、アルバイトに無理な負担を強いないよう店舗に対して指導している」とコメントしています。

ここに問題が集約していますよね。

自主的に営業しているはずの加盟店がなぜ、仕入れで悲鳴を上げてるのか?ってことですよ。この辺りの問題を解決しないと負の連鎖を断ち切ることはできません。

FCが起こした問題はFCの問題とするのではなく、本部の指導に問題があったということで本部にまで責任を持ってもらう形にしないと一向に解決しそうにない話だと思います。

 

401kを始めとした課税繰り延べ系の節税策が持つメリット、デメリット(生命保険や倒産防止共済など)

 コメント非公開になっていましたが、参考になる記事です。

peticonbu.hatenablog.com

 

要するに、確定拠出年金は入口(拠出時)は全額非課税(所得控除)になるけど、もらう時には所得税かかるよというお話です。

 

個人型確定拠出年金のメリット・デメリット | Money Lifehack

上記にも書かれていますが、確定拠出年金に関しては、受け取り時には控除があるし税率も変わるので、結果的には税メリットがあるわけです。

ただ、こうした課税の繰り延べ(税金の支払を後にする)という金融商品や節税策は実は、特に法人向けでかなり多いです。

 

 

倒産防止共済

経営セーフティー保険。取引先が倒産して売掛金(未回収の売上)があるときに融資をしてもらえる制度でそのための掛け金です。全額が損金(経費)にできるので節税策として企業を中心に利用されています。

ただし、5年以内の解約は戻り率が低くなります。また、解約時には全額が利益(益金)となります。

これは完全に課税繰り延べ商品です。

 

これは解約のタイミングを「任意」に選べるので、大きな損金(損失)が出た年などに解約するような形でタイミングを調整することで利益を出すタイミングを調整することができる商品になります。自由度が高いので会社経営者に人気。

フリーランスも利用できますが、損金の調整が難しい個人はちょっと使いにくい。

倒産防止共済は個人事業主・フリーランスにとっては損な制度?

 

生命保険

法人の生命保険も上記の倒産防止共済と似ています。
ただし、上記の共済よりは解約のタイミングなどがシビア。生命保険という枠組みを使っただけの話なので返戻率(保険解約時にこれまで払った保険料の何%が戻るか)などが変わってくるので長期的な計画が必要。

あと、生命保険を使った節税については課税当局の判断による部分も大きく、やっぱり駄目となることも多い…。

代表者(役員)の退職金計画(死亡退職金含む)のために利用されることが多い。

 

 

義援金と支援金の違いを理解して熊本地震に募金(寄付)しよう

義援金と支援金。名前も似ているので、区別が付きづらいですよね。
ただ、両者には大きな違いがあります。

 

義援金

これは被災者に対する金銭的補償に利用されます。行政の復興事業などに利用されるのではなく、被災の程度に応じて被災者に直接給付されるわけです。給付額は被害状況などをみて基準を作り、寄付額をまとめて給付します。

被災者の生活再建をお金でサポートするわけです。最終的なところで言えば被災者をもっとも直接的に支援できるのが義援金となります。

一方、被害状況の算定などが終わるまではそれなりの時間を要しますので、支援までには時間がかかるのが難点とされます。

自治体や赤十字、赤い羽根募金などへの寄付は基本的にこの義援金です。
なので、明確に期限が決められているわけです。熊本地震に対しては6/30までとなっています。

 

被災地への救命救助活動:利用されない
お金の配分方法:被災者に公平に配分されます
地震以外への利用:無し(100%被災者に配分)
被災地に届くまでの時間:時間がかかる

 

支援金

これは、NPONGOなどの支援団体の活動資金となります。
NPONGOは行政と別に独自の支援活動を行っています。支援内容は様々で人命救助・捜索などを中心的に行っているところもあれば、被災地の子どもの支援を中心にする団体もあります。救助物資等を届けたり炊き出し等を支援するような団体もあります。

義援金のように後からの支援ではなく、被災直後から動いている活動資金となることも多いとされています。

一方で活動内容はそれぞれであり、あくまでも団体の支援金となります。

 

被災地への救命救助活動:利用される
お金の配分方法:支援団体が利用方法を判断
地震以外への利用:あり(あくまでも団体への活動資金となる)
被災地に届くまでの時間:すぐに届く

 

参考リンク

熊本地震への義捐金・募金の寄付先と寄付方法のまとめ | Money Lifehack

「平成28年熊本地震」緊急募金 - Yahoo!ネット募金

 

 

自動リボで特典という話に単純に乗るべきではない理由

マイペイすリボは三井住友カードがやっている自動リボサービス。買い物が全部自動でリボ払いになるというシステムです。年会費無料特典とか、下記のようにポイント2倍特典とかあるからオススメっぽいけど、危険性理解しておくべきよという話です。

 

マイペイすリボでポイント2倍。三井住友VISAカードのポイント活用術 | クレジットカードのブログ

毎月毎月手続きするのがかなり面倒臭いね。ポイント2倍でも還元率が1%ならすなおに楽天カードでも作った方がいいんじゃない。ブランド感はあるけど。

2016/03/25 19:50

 

自動リボにしても実質的にリボ払いにしないという方法は良く聞くけど、この方法はかなり面倒くさい。

記事の要約としては、「リボ払いで金利(手数料)が1円でも発生したらポイントが2倍になる」「月末の確定後に支払額を変更できるので増額払いをして残高を少し残しておく」という2点です。

 

これって良さそうに見えるけど、かなり罠っぽいです。

 

手続きが毎月必要

本件の増額が可能な期間は銀行によって違うけど2営業日前~8営業日前ほど(ブクマ記事中より)。前月25日に確定して10日払いということは、増額申請ができる期間は事実上1週間くらいということになります。

この間にわざわざVpass(カード会社のWEBサイト)にいって手続きするのはちょっと面倒じゃないですかね。

 

手続きを忘れたら金利がかかる

手続きを忘れたら、普通にリボ払いの金利(手数料)が発生します。

仮に毎月10万円使って、手続きを忘れて1万円の支払いになったら9万円に対する金利が発生します。三井住友カードは年利15%みたいなので30日でおよそ1109円も金利が発生します。

一方で1年間この技を使って増えるポイントは10万円×12カ月×0.5%で6000円相当のポイントになりますので、1回で帳消しにはなりませんが、それでももったいないことになります。

 

 

普通にポイント還元率が1%を超えるカードはある

三井住友カードではこの技で通常の還元率0.5%が2倍の1%になるみたいです。

でも、よくよく考えると楽天カードなら素で1%の還元率になるし、他にもYJカードやリクルートカードなどの高還元率のクレジットカードはあります。

ポイント目当てならそもそもそういうカードを作る方がいいんじゃないのとも思います。

まあ、ブコメにも書いているけど、ブランド力はあると思う。「楽天カードは社会人が使うのは恥ずかしいカードなのか?」などのページがある通り、リアルで使うと、楽天カードwみたいな反応をする人もいるようです。

一方で「どえらいカード」とネットで書かれるくらいステータス性は高いかもしれません。社会人として恥ずかしくはないでしょうね。

 

参考記事

この記事に関連して以下の記事も参考になると思います。

実は危険な「リボ払い」。リボ払い利用の問題点
とにかくリボ払いは危険ってことは理解しておくべき。

副業を始めるにあたって、アルバイトなどの二重労働が問題になる理由

これは知りませんでした。残業代問題が絡むわけですね。

副業とは己の力を問うものだけを指す | ネコメシCEOブログ

"第三十八条  労働時間は、事業場を異にする場合においても、労働時間に関する規定の適用については通算する。" なるほど、業務後のアルバイト(雇われ)はダメってわけね。

2016/03/24 09:58

 

要するに、社員として8時間働いた後に、アルバイトとして3時間副業するって場合、すでに8時間の労働時間を超過して働くことになるのでアルバイトで働く分は残業代(超過勤務手当)を払う必要があるってこと。

この場合は後から雇ったアルバイト側が支払う必要がある状況になるみたいです。
労働法 第三十八条)

 

事業者(採用側が負うリスク)

この話だと、すでにどこかで働いている人をアルバイトとして採用する時には、雇う側にリスクがあるってことですね。

フルタイム勤務している人を雇う時は気を付ける必要があるってこと。あとから残業代の未払いで労基署にタレこまれたら払わざるを得ない状況になるかもしれないわけですね。

 

また、たとえば1日6時間の時短勤務で採用した人にたいして、何かしらの理由でフルタイム勤務に変更するという場合、その労働者が別のところで2時間以上のアルバイトを副業でしている場合には、6時間→8時間の勤務という労働時間の範囲での増加でも後から増やしたということで伸ばした2時間分は残業代を支払う義務があると。

 

昔は副業と言うと、大半がアルバイトによる二重労働が中心だったわけで、企業が副業を禁止するというのもこうした労働法第三十八条における問題が発生するからという観点もあるわけですね。

 

労働以外の副業ならOK

労働法第38条による問題は、あくまでも「労働時間」によるものなので、副業が労働じゃなければいいわけですね。

たとえば、ホームページやブログで広告収入を得る・アフィリエイトアドセンスとからな労働じゃないですし、クラウドソーシングなどで仕事を受注するってのも労働じゃないです。

 

こうした形であれば副業をすることについての問題は小さくなると言えるわけです。

企業として今後、副業を認める、認めないという話が出てくることもあるとは思いますが、規定を作るのであればこうしたことも考慮して作成する必要がありそうです。

 

参考リンク

www.money-navi.net

 

スプレッド15円の楽天FX。スプレッドの2500倍の超拡大で損をした人、得をした人

FXの怖さ、というか業者側の問題だけど、こういうのってどこまで最終的に救済されるものなんだろうか。あと、得をした人はいません。

 

楽天証券のFX、触るもの皆なぎ倒す大事故 : 市況かぶ全力2階建

すげー、ロンガーもショーターも皆殺しやん。

2016/03/18 10:43

 

スプレッドが15円というとんでもない水準が発生した本事案ですが、返金などの手続きは行われているものの、状況を見る限りあんまり対応が良くなさそうです。

 

そもそもスプレッド15円で儲かった人はいない(楽天以外)

なんか勘違いしている人も多いけど、今回はスプレッドが15円に広がったわけで、ドル円を買っていた人も売っていた人ももれなく損をするという状況だったわけです。

スプレッド15円というのは仲値から7.5円ずつずれたレートが提示されているということです。買い手、売り手に対してどちらにも不利なレートが提示されているというわけです。

 

ドルを買いたい:1ドル118円で売ってあげる
ドルを売りたい:1ドル103円で買い取ってあげる

 

こんな感じのレートを配信したわけです。この差は楽天FX(FX業者)の手数料のような扱いなります。

ちなみに、楽天FXのサイトにおける平常時のスプレッドは0.3銭と表示されています。ってことは通常の2500倍も手数料を取ったということになるわけです。

www.fx-securities.net

 

 

自動的にロスカットになった人が多い

FXはレバレッジ取引なので預けているお金よりも多額のお金を運用できます。
そのため、そのリスク回避のため損失(評価損)が一定を超えると、自動的にロスカット注文を出す仕組みがあります。

マージンコールとか強制ロスカットとかいいます。

参考:FX取引における強制決済(強制ロスカット・マージンカット)とは

 

今回の異常なレートでは、米ドルのポジションを持っている人はもれなく、大きな評価損が発生したことになります。

仲値との間で7.5円のスプレッドが生じたということで1枚(1万ドル)あたり75000円の損失(評価損)が発生することになります。仮に米ドルを10枚買っていたとしたら75万円の評価損がいきなり発生するわけです。

 

仮に100万円の証拠金を預けていた人は、証拠金がいきなり75万円も減少して実質証拠金が25万円となります。25万円の証拠金で投資できる最大額は625万円が上限。米ドルを10枚(約1100万円)をもつことはできないのでシステム的に強制ロスカット注文が出されて損失が確定してしまったわけです。

 

上記の例だとなんですが、仮に100万円で20枚みたいなフルレバ状態でFXをしていたら150万の損が一瞬で発生したわけで、投資額をすべて失った上で50万円の借金が残るという計算になってしまいます。

 

楽天FXの対応

まだ解決してないっぽいですね。
この事件の後も相場は動いているわけで、単純に損失を返金するというだけでなかったことにはできないはずです。

・巻き添えをくってロスカットされた他の通貨はどうするの?
・ポジションを戻されてもその間の変動で売れた機会損失をどうするの?

 

機会損失の話まで出てくると時間がたてばたつほど、問題は大きくなるわけなので早期に解決してほしいところですが難しいようです。
機会損失の補償はしないでしょうけど…。

 

いずれにしても楽天FX、楽天証券関連の信用は失墜しており、今後にも影響しそうです。少なくとも15円のスプレッドというのは語り継がれることになりそうです。