トヨタのAA種類株、結果を見れば見事なすっ高値で債券化への道まっしぐら
トヨタが発行した種類株(AA種類株)ですが、大いなる株安のおかげさまで、発行される前からかなりの乖離が生じる結果になりました。
発行価格:10,598円
現在の株価:7,662円(2015年7月9日 9時20分)
うーん、そもそもの着地が1.3倍(参考:トヨタの元本保証株は需要が多く、上限の株価1.3倍で価格決定)と高かった上に決まった直後に暴落ですからねー。すでに38%も乖離がでています。まあ、転換可能になるのは5年後の話なので短期的な株価の話をしていてもしょうがないわけですけど。
また、これは発行価格での買取(5年後)も可能なので、トヨタが倒産しない限りは損はしない商品です。平均で1.5%の利息がつくわけですから、債券として考えればそんなに割が悪いわけではないんです。
しかし、昨日今日と日経は1000円以上落としているわけで、中国の必死な株価下支えは逆効果にしかなりそうにないけど、なんかオラわくわくしてきたぞ!
スピード買取.jpのSEOキャンペーンで最高1億円の報酬と金買取の注意点
アフィリエイトのA8ネットでやっているキャンペーン。
なんと総額1億円のSEOキャンペーンをやっています。「色々なキーワード+買取」で10位以内に入れば賞金がもらえ、不動の1位を獲得できれば高額な報酬が受け取れるというキャンペーンです。
そもそも「金 買取」などのキーワードはSEOでも超激戦区みたいです。
ここで不動の1位を10日間維持できれば1500万円がもらえるらしいですが、これはかなり厳しそうですよね。
一日でも2位になると小数点がついてしまい切り下げで2位扱いになるってのはちょっと判定厳しい感じ。1位報酬は出すつもりないだろーって疑ってしまいます。
ちなみに、金を始めとして貴金属の買取ってのはかなりグレーな商売をやっている方も多いのが特徴的な分野です。
金の買取に注意。訪問買取トラブルとクーリングオフ | Money Lifehack
"相手が信用できないと思った時は、物品をクーリングオフ期間中は手元に置いておくということを主張するのもアリ"
2015/07/07 20:20
買取業者には代金をもらった上で「クーリングオフ期間中は品は渡さん。その間で気が変わったらお金は返す」と言えばいいってわけなんですかね。
気が弱い方は2人で対応するのが良さそうです。
コンテンツ系SEOをやっているところが金買取に対して否定的な内容で上位にランクインしてきたらどうするんだろうか?とも思ってしまうわけですが、その辺はいかがなんでしょうか。
他人事ながらちょっと心配です。
まあ、さすがに激戦区キーワードすぎて自分で手を出すつもりにはなれないですけどね。SEOのツワモノはチャレンジンするんでしょうか?
オフィスの観葉植物におすすめなローズマリー
無印のこれが欲しいです。卓上で置ける観葉植物のローズマリーちゃん。
ローズマリーと言えば、料理に使うハーブという印象が多いかもしれません。でもね、これ卓上の観葉植物としても最適な感じがするんです。
ローズマリーにはなんと「記憶力や集中力を高める」という働きがあるんです。
参考:勉強や仕事のおともに「ローズマリー」で集中力と記憶力アップ!
これは、ローズマリーの成分の「シネオール」とよばれるものの働きで、海外の大学で実験された結果も出ています。
そんなハーブなので、卓上に置いておいてちょっと触ったりすれば、ローズマリーの香りを実感できるはずです。お湯を入れたコップなどにハサミなどでカットしたローズマリーを浮かべればもっと香りが実感できるはずです。
ぜひともお試しください。
トヨタのAA型種類株(元本保証の新株)を分析
昨日からニュースなどでも取り上げられているトヨタの新株(元本保証型の株)ですが、自分自身の内容理解の整理も含めて記事を書きます。
この株は5年間の譲渡制限がついているので事実上中途での売却ができない仕組みになっており、最低5年は保有するというのが前提の株と言うことになります。
株式として考える場合
価格決定日の120%以上の価格が発行価格になる一方で5年後以降に普通株に転換するときは1:1の交換となるので、20%超の部分が本株式のプレミアム(オプション料)と言うことになります。
じゃあ、そのオプションは何かと言うと「5年後に発行価格(投資元本)での買い取り請求ができる」これが元本保証でなわけですが、5年後に発行価格で売る権利、いわゆるプットオプションが付与されているということになります。権利行使ができるのは5年後ということになりますね。
債券として考える場合
本株式は債券として考えた方が分かりやすいかもしれません。
単純に考えると5年後には元本の払い戻しが可能になっているわけですから、「満期5年の債券+ワラント(新株予約権)が付いている債券」に近い性質と言えます。
さらに議決権が付いているといった感じですね。
あるいは議決権付きのCB(転換社債)といった感じでしょうか。
満期5年とありますが、投資家は新株(AA型種類株)のまま保有し続けることもできますので永久債にも近い性質がありますが、5年後にはトヨタによる買い取り権もありますので、早期償還条項付き永久債でしょうか。
利率は0.5%から1年ごとに0.5%ずつ上昇し、5年目以降は2.5%(固定)となります。
5年満期で考えた場合でも単純平均で1.5%の利回りになるので近年の社債の発行状況を考えると決して悪くはありません。
これは買いなのか?
個人的には買ってもよい商品だと思います。
機関投資家向けに売れば即売でしょう。
一応トヨタによる元本保証なのでトヨタが破綻した場合には価値がなくなりますが、5年程度でトヨタがダメになるリスクは限りなく低いでしょう。
http://money-lifehack.com/asset-management/3226money-lifehack.com
まだ不動産投資の一括借り上げとかサブリースとかを信じて投資するの?
不動産投資とサブリース契約の問題点・リスク | Money Magazine
- [不動産]
”そもそも収益を生まない物件は誰も得をしない”
2015/05/13 16:53
NHKで放送されてちょっと話題になったのが大東建託とかがやっている「サブリース」という不動産投資の方法。
いわゆる「一括借り上げ」などとも呼ばれるもので、業者が大家さんの建物を借り上げてそれを第三者(入居者)に貸す。
大家さんから業者が借り上げることで、入居者の有無を問わずに家賃がオーナーに入るので安全ですよ。といった謳い文句のサービスです。
でもね。30年とか保証できるわけありません。
結局業者はそんなリスクを負えないわけですから以下の様な対応をします。
・賃料は交渉するよ!
・入居率を高めるためのリフォームや修繕は大家負担よ
こんな感じになります。借り上げる期間は保証するけど、業者としても利益を出さないといけないので、入居が悪いとバンバン家賃を引き下げしてきますし、リフォームだってやらないと契約解除されちゃいます。
そうしたわけで、結局儲かる物件(立地)じゃないとサブリースとか結果として成り立たないわけです。
それでも、業者さんは田んぼの真ん中にあるような土地にアパート建てましょう。サブリースだから安心ですよ!といって建て物を建てさせようとするわけです。
(当然建築費用にも利潤は乗っかってます)
外債や外貨MMFの売り時は節税と一緒に考えよう
来年、2016年から投資金融商品に対する税制が大きく変わります。
その中でも特に影響をうけるものが「外債」や「外貨MMF」といった金融商品です。
特に外貨MMFなどはFXや外貨預金などと異なり「為替差益が非課税(一部条件あり)」というものが常識でした。こうした非課税のメリットを活用して外貨MMFを通じて外貨投資をしてきた方も少なくは無いでしょう。
来年からはこうしたメリットは無くなります。
課税対象となるわけです。ただ、このタイミングを上手に利用すれば税制上のメリットを受けられる人も多いかと思います。
もしも、外貨MMFで利益が出ているなら今年中に一旦売却をすればその含み益分は非課税にできます。その一方で含み損が出ている場合、来年以降に売却をすればその実現損失分は他の金融商品の税金と「損益通算」をすることができるわけです。
(外貨利付債も同様)
金融商品への投資は税制面だけで投資判断をするというのは必ずしも正しいとはいえません。しかしながら、税金というのは100%確実に発生するマイナスリターンであることは間違いないのでそれを節税すると言うのは投資効率を高めることにつながります。
「税金はなるべく払わないか繰り延べする」というようにも書かれている通り、
株主優待と税金と脱税
株主優待にも本当は税金がかかるんですって話。
まあ、そうなんでしょう。ほとんどの方は脱税状態になっているはず。申告不要制度があるって言っても、自営業のように確定申告をする必要があるのであれば申告しなければならないわけで、そういう人で株主優待まで正直に申告している人っているんでしょうか?
リンク先でも書かれていましたが、株主優待投資で有名な「桐谷広人さん」なんかはどうなんでしょうか?年に1万円も行かないような優待収入の人とは違って、ウン十万円もの優待品を受け取っているはず。
wikipediaによると”2006年時点では株式を約400銘柄、時価3億円分を保有し、そのうち1億円が優待銘柄”ともあるわけです。
仮に優待利回りが1%だとすると300万円にもなる見通しと言うことですね。このあたりどうなんでしょうか?
説明:優待利回り(株主優待から得らえる利益を利回りとして計算したもの。優待価値÷投資時金額×100で計算)
まあ、実際の所得として計算する方法自体が曖昧すぎるし、これを取り締まるというのは徴税事務の面からも正直現実的ではないと思いますけどね。