ゆうちょ銀行の預金上限(1300万円)の引き上げ議論が検討される、ただ現状でも1300万円以上の貯金は可能
3月15日 20時12分
ゆうちょ銀行には1300万円まで貯金ができますが、それを引き上げるかどうか政府の郵政民営化委員会が議論を始めました。銀行業界は民業圧迫につながると反対しています。 ゆうちょ銀行はおととし4月、利用者1人当たりが預けられる貯金の限度額を1000万円から1300万円に引き上げました。 有識者で作る政府の郵政民営化委員会は今の限度額が適切かさらに検討するとして、15日、委員会を開き、議論を始めました。 貯金の限度額について、全国郵便局長会や一部の国会議員は引き上げるか、限度額そのものをなくすよう求めています。一方で、銀行業界からは民業圧迫につながると、反対しています。
ゆうちょ銀行はもともと1000万円までしか預金(ゆうちょ銀行では『貯金』と表記)できませんでしたが、2016年4月に1300万円まで貯金上限を引き上げています。
これをさらに引き上げるということを検討しているそうです。一方で、ゆうちょ銀行は民営化されて上場もしているとは言え、まだ国の持ち分も多く、完全に民営化されたとは言えません。
預金残高は、三菱東京UFJ銀行の総額を上回っており、上限引き上げによってさらに預金が集まるのは民業圧迫といわれてもしょうがないでしょう。
現状でも1300万円以上貯金できる
上限は1300万円なんですけど、今でもそれ以上の貯金は可能です。
ゆうちょ銀行の預金可能額(上限額)は1300万円までで、それを超えた金額は「振替口座」扱いとなります。
となっており、預金はできるわけです。さらに、この振替口座は当座預金扱い(無利子の決済性預金)となりますので、ありえないとは思いますが、ゆうちょ銀行が倒産しても全額保護されます。
と、まあそんなわけです。じゃあ、なんで上限撤廃をお願いするのか?というと、おそらくは事務手続きです。
上限を超えて貯金すると、ゆうちょ銀行は内容証明で郵便を送ってきます。限度超えてるよーという通知です。この辺りの管理がゆうちょ銀行側が面倒なんじゃないかなと思ってます。
山崎50年(当時100万円)がなんと3250万円で落札。日本のウイスキー高くなったなぁ。
2011年に販売された山崎50年(当時価格100万円)が3250万円で落札されたとのこと。32倍もの高騰です。それにしてもすごい金額ですね。飲むって金額じゃないと思うんですけど。
ここまで極端なケースじゃなくても日本の国産ウイスキーは相当上昇しましたね。僕の中でウイスキーがマイブームの時期があって、ちょっと奮発して山崎18年とか買ってたんです。
そんなわけで、楽天の購入履歴をあさってみました。
山崎18年が16,600円ですね(2012年9月ごろ)。当時はこれでも高いと思っていましたが、今ではこの値段です↓
65,000円!3.91倍です。
山崎50年の32倍には及びませんが、この価格帯の商品でも4倍近い値上がりを見せています。ちなみに、ワングレード下の山崎12年が、当時の山崎18年ほどの価格になっています。
この時、買って飲むんじゃなくて保管しておくべきだった……わけですね。
ちなみに、こんな風にウイスキーの価格が値上がりしていることで、買取ショップとかも増えているようです。みなさんも、実家とかで眠っている洋酒を探してみてはいかがですか?
意外なほど高価になっているかもしれませんよ。
銀行の通帳に200円/年の印紙税がかかっている話と口座維持手数料とオンラインバンキング
通帳に200円/年もかかるんですね。そりゃあ、休眠口座とは完全な金食い虫でしかないし、口座維持手数料を徴収したくなる気持ちもわかりますね。
別にデジタル化はいいと思うんですよ。印紙税っていう税金自体がおかしいと思っている派ですからね。
領収証だって、現金の時は払うけど、クレジットカード払いだと要らないってもの変じゃないですかね。
でも、現状で通帳無しプランって何かと使い勝手が悪いんですよね。
何が悪いって、過去のデータ管理です。
オンラインバンキングだと、短いところだと数か月くらいしか過去の取引履歴を確認できないんですね……。都度都度PDFなどでデータをダウンロードすればいいって話なのかもしれませんが、結構面倒です。
そもそも、通帳がないネットバンクでも、確認したところ楽天銀行が2年前まで、ジャパンネット銀行は5年前まで、住信SBIネット銀行は7年前の1月まで確認できました。
ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行くらいの期間があれば、それなりに追っていけそうですが、楽天銀行(2年)だと微妙に短いですね。ビジネス利用とかだと古い記録がないというのは税務調査とか入った時は大丈夫なのでしょうか……。
投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2017が発表、1位は「楽天VT」、アクティブファンドは6位に「ひふみ投信」
投資信託投資のブロガーがチョイスしたおすすめの投資信託のランキング(2017年版)が2018年1月13日に発表されました。
- 第1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 第2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 第3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 第4位 野村つみたて外国株投信
- 第5位 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- 第6位 ひふみ投信
- 第7位 eMAXIS Slim新興国株式インデックス
- 第8位 たわらノーロード先進国株式
- 第9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
- 第10位 iFree S&P500インデックスファンド
こんな感じになりました。1位の楽天VTは9位のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)に投資をする投資信託です。信託報酬(コスト)的なことを考えるとVTに直接投資をするほうがいいのでしょうが、VTは海外ETFなので外国株扱いになるといった面倒くささがあります。
楽天VTの良さはVTとほぼ同じ運用を国内投信として円建てでできるといったところですね。
ランキングに唯一入ったアクティブファンドは「ひふみ投信」ですね。レオスキャピタルワークスの独立系ファンドです。
私も投資スタイルはインデックス派ですが、ひふみ投信は個別株感覚で買っています。情報開示の姿勢もいいですね。
ちなみに、レオスに口座を開いても買えますし、ネット証券なら同じ運用の商品が「ひふみプラス」として購入可能です。iDeCoならよりコストの安い「ひふみ年金」があります。
自分を含めて、アンチ・アクティブファンドの連中に今後もアクティブでもここまでできるんだということを見せてほしいです。頑張ってください。
投資初心者の方は、この辺りのファンドの中から、投資対象を選んでおけば、投信選びで商品的に失敗することはないと思います。
もっとも、確実にもうかるってわけじゃなくて、コスト的に効率がいいって話ですからね。
ソラチカルートが終了で陸マイラー活動も終了。あまったマイルでSFCを取得するか悩む……。
いやー、頑張って陸マイラーしていましたが、ついに終了です。
よくよく過去記事見てみたら、2016年2月から陸マイラーしていたみたいです。それで、今のANAマイルはおよそ50万マイルくらいです。まぁまぁ上出来ですかね。
2017年1月までだから23か月ですね。1か月あたり21700マイルを貯めたっていう計算になります。
今年はこのままマイルが貯まるなら正直使い道がないからSFC修行でもしようかと思っていましたがどうしましょうかね……。
参考:ANAの陸マイラーはSFCを取得すべきか?陸マイラーがSFCを取得する意義 | トラベラーズ ライフハック!
マイルを全部使えばプラチナは余裕とはいかないけど、ほとんど手出し無しで行けそうではありますが、その価値が今後あるかどうかってところですね。SFCカードの維持費もかかりますし……。
アメリカの宝くじの高額当選と受け取り方法による金額の差
当選金4億5000万ドルはメガミリオン史上4番目、米国史上11番目の額。額面通りの金額を受け取るには30年間の年金方式を選ぶ必要があるが、他の多くの当選者と同様、ミスラーさんは一括で賞金を受け取ることを選択。受取額は2億8187万4999ドルとなる。
まぁ、うらやましいという感想しか出ないんですけどね……。
そもそもアメリカの高額当選の宝くじって確率が異常ですからね、数億分の1とかですよ。日本のジャンボ宝くじでも2000万分の1とかなのに。
まぁ、この辺りはさておき、宝くじの当選金は4億5000万ドルだけど、一括でもらったら2億8187万4999ドルになるそうです。そして、一括で受け取ったということです。
日本円にすると分割(30年間)なら500億円で、一括受取だと300億になります。豪快に200億円も減ってますね……。
まぁ、30年間運用するとすれば、200億円減るといっても利回り的には2%弱で複利運用すれば余裕で超えるわけなので、それでもいいってことなんでしょう。
それだけあれば、分散投資も余裕でしょうし、全然問題ないってことになるでしょうけどね。
でも、個人的にはまとまった金額でもらったら、アホな金の使い方して一文無しになりそうだから、分割受け取りをするほうが、残りの人生楽しそうな気がするんですけどね。毎月1億円以上もらえるわけでしょう……。
家賃滞納者と保証会社の存在で割を食らう善良な賃借人というお話
この記事読みました。根が深いですね。問題は大きく二つ
- 借主が法的に守られすぎている
- 審査レベルの低い保証会社とそれでも成り立つ保証会社の収益
この二つですね。
一つは借家法によって日本は借主が法的に強烈に守られているので、家賃滞納があってもちょっとやそっとじゃ追い出せない。追い出せたとしても記事で書かれている通り、モラルハザードが起こってしまうんですよね。
もう一つは保証会社の審査がザルなのとそんな状況でも存在できるという話です。
保証会社は普通、ザル審査だと大家から家賃保証を要求されるので、代位弁済で費用が掛かるわけですが、それでもOKってな状況だってことでしょう。
この不健全な部分は誰かがかぶっているわけです。誰でしょうか?そう、普通に契約して普通に家賃を払い続けている善良な賃借人です。
結局、必要ないであろう人(十分な信用力がある人)からも保証料を取っているから成り立っているわけです。
個人的には業界の発展を祈念
ちなみに、僕個人の考えとして、住宅保証業界は健全に発展していってほしいと思っています。
- 今後、ますます保証人を自分で見つけられない人が増える
- 生涯未婚率の上昇でて高齢者で一人暮らしが増える
こうした状況がさらに深刻化したとき、賃貸住宅、大家を支えるのは適切な審査能力と与信管理ができる保証会社だからです。
個信(個人信用情報機関)とまではいかないけど、それに近い団体があってもよいかもしれないとは思う。