銀行の通帳に200円/年の印紙税がかかっている話と口座維持手数料とオンラインバンキング
通帳に200円/年もかかるんですね。そりゃあ、休眠口座とは完全な金食い虫でしかないし、口座維持手数料を徴収したくなる気持ちもわかりますね。
別にデジタル化はいいと思うんですよ。印紙税っていう税金自体がおかしいと思っている派ですからね。
領収証だって、現金の時は払うけど、クレジットカード払いだと要らないってもの変じゃないですかね。
でも、現状で通帳無しプランって何かと使い勝手が悪いんですよね。
何が悪いって、過去のデータ管理です。
オンラインバンキングだと、短いところだと数か月くらいしか過去の取引履歴を確認できないんですね……。都度都度PDFなどでデータをダウンロードすればいいって話なのかもしれませんが、結構面倒です。
そもそも、通帳がないネットバンクでも、確認したところ楽天銀行が2年前まで、ジャパンネット銀行は5年前まで、住信SBIネット銀行は7年前の1月まで確認できました。
ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行くらいの期間があれば、それなりに追っていけそうですが、楽天銀行(2年)だと微妙に短いですね。ビジネス利用とかだと古い記録がないというのは税務調査とか入った時は大丈夫なのでしょうか……。
投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2017が発表、1位は「楽天VT」、アクティブファンドは6位に「ひふみ投信」
投資信託投資のブロガーがチョイスしたおすすめの投資信託のランキング(2017年版)が2018年1月13日に発表されました。
- 第1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 第2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 第3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 第4位 野村つみたて外国株投信
- 第5位 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- 第6位 ひふみ投信
- 第7位 eMAXIS Slim新興国株式インデックス
- 第8位 たわらノーロード先進国株式
- 第9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
- 第10位 iFree S&P500インデックスファンド
こんな感じになりました。1位の楽天VTは9位のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)に投資をする投資信託です。信託報酬(コスト)的なことを考えるとVTに直接投資をするほうがいいのでしょうが、VTは海外ETFなので外国株扱いになるといった面倒くささがあります。
楽天VTの良さはVTとほぼ同じ運用を国内投信として円建てでできるといったところですね。
ランキングに唯一入ったアクティブファンドは「ひふみ投信」ですね。レオスキャピタルワークスの独立系ファンドです。
私も投資スタイルはインデックス派ですが、ひふみ投信は個別株感覚で買っています。情報開示の姿勢もいいですね。
ちなみに、レオスに口座を開いても買えますし、ネット証券なら同じ運用の商品が「ひふみプラス」として購入可能です。iDeCoならよりコストの安い「ひふみ年金」があります。
自分を含めて、アンチ・アクティブファンドの連中に今後もアクティブでもここまでできるんだということを見せてほしいです。頑張ってください。
投資初心者の方は、この辺りのファンドの中から、投資対象を選んでおけば、投信選びで商品的に失敗することはないと思います。
もっとも、確実にもうかるってわけじゃなくて、コスト的に効率がいいって話ですからね。
ソラチカルートが終了で陸マイラー活動も終了。あまったマイルでSFCを取得するか悩む……。
いやー、頑張って陸マイラーしていましたが、ついに終了です。
よくよく過去記事見てみたら、2016年2月から陸マイラーしていたみたいです。それで、今のANAマイルはおよそ50万マイルくらいです。まぁまぁ上出来ですかね。
2017年1月までだから23か月ですね。1か月あたり21700マイルを貯めたっていう計算になります。
今年はこのままマイルが貯まるなら正直使い道がないからSFC修行でもしようかと思っていましたがどうしましょうかね……。
参考:ANAの陸マイラーはSFCを取得すべきか?陸マイラーがSFCを取得する意義 | トラベラーズ ライフハック!
マイルを全部使えばプラチナは余裕とはいかないけど、ほとんど手出し無しで行けそうではありますが、その価値が今後あるかどうかってところですね。SFCカードの維持費もかかりますし……。
アメリカの宝くじの高額当選と受け取り方法による金額の差
当選金4億5000万ドルはメガミリオン史上4番目、米国史上11番目の額。額面通りの金額を受け取るには30年間の年金方式を選ぶ必要があるが、他の多くの当選者と同様、ミスラーさんは一括で賞金を受け取ることを選択。受取額は2億8187万4999ドルとなる。
まぁ、うらやましいという感想しか出ないんですけどね……。
そもそもアメリカの高額当選の宝くじって確率が異常ですからね、数億分の1とかですよ。日本のジャンボ宝くじでも2000万分の1とかなのに。
まぁ、この辺りはさておき、宝くじの当選金は4億5000万ドルだけど、一括でもらったら2億8187万4999ドルになるそうです。そして、一括で受け取ったということです。
日本円にすると分割(30年間)なら500億円で、一括受取だと300億になります。豪快に200億円も減ってますね……。
まぁ、30年間運用するとすれば、200億円減るといっても利回り的には2%弱で複利運用すれば余裕で超えるわけなので、それでもいいってことなんでしょう。
それだけあれば、分散投資も余裕でしょうし、全然問題ないってことになるでしょうけどね。
でも、個人的にはまとまった金額でもらったら、アホな金の使い方して一文無しになりそうだから、分割受け取りをするほうが、残りの人生楽しそうな気がするんですけどね。毎月1億円以上もらえるわけでしょう……。
家賃滞納者と保証会社の存在で割を食らう善良な賃借人というお話
この記事読みました。根が深いですね。問題は大きく二つ
- 借主が法的に守られすぎている
- 審査レベルの低い保証会社とそれでも成り立つ保証会社の収益
この二つですね。
一つは借家法によって日本は借主が法的に強烈に守られているので、家賃滞納があってもちょっとやそっとじゃ追い出せない。追い出せたとしても記事で書かれている通り、モラルハザードが起こってしまうんですよね。
もう一つは保証会社の審査がザルなのとそんな状況でも存在できるという話です。
保証会社は普通、ザル審査だと大家から家賃保証を要求されるので、代位弁済で費用が掛かるわけですが、それでもOKってな状況だってことでしょう。
この不健全な部分は誰かがかぶっているわけです。誰でしょうか?そう、普通に契約して普通に家賃を払い続けている善良な賃借人です。
結局、必要ないであろう人(十分な信用力がある人)からも保証料を取っているから成り立っているわけです。
個人的には業界の発展を祈念
ちなみに、僕個人の考えとして、住宅保証業界は健全に発展していってほしいと思っています。
- 今後、ますます保証人を自分で見つけられない人が増える
- 生涯未婚率の上昇でて高齢者で一人暮らしが増える
こうした状況がさらに深刻化したとき、賃貸住宅、大家を支えるのは適切な審査能力と与信管理ができる保証会社だからです。
個信(個人信用情報機関)とまではいかないけど、それに近い団体があってもよいかもしれないとは思う。
金塊の密輸で消費税が暴力団とかに搾取されるっていうけど、消費税不課税にするか、罰則強化したらいいんじゃないの?
簡単に説明しよう。多くの国で金の取引は、基本的に無税だ。ところが、日本では売買時に消費税がかかる。海外から持ち込む場合、入国時に消費税8%を納め、売却時には同額を上乗せした金額が支払われる。また、金を海外に持ち出す場合には8%分が還付される。
つまり、密輸した金を国内で売り払えば、消費税分が“丸もうけ”になるというわけだ。例えば、100グラムの金塊を海外で500万円で購入、密輸して国内で売却したとすると、それだけで40万円のもうけとなる計算だ。
しかも、日本の税関はチェックが甘く、罰則も世界的に見て甘い。
素直に読んでみると、なんで無税にしないの?って話なんだけど、なんで?
あるいは、罰則を強化して、密輸したら金塊自体を没収ってすればいい話じゃないの?
ググってみたら、消費税が8%に上がった時期から急増ってニュースがあったので、問題は明らかだと思うですけどね。
ちなみに、合法ルートでも20万円までなら個人でもできる模様。ほぼ儲からないけど。
ビットコイン(仮想通貨)の含み益パンパンの人が利益確定のタイミングと税金の関係
ビットコインや仮想通貨で儲かりまくっている人向けです。
ビットコインに対する税金は原則、雑所得扱いです。
なので、損失の繰り越しはできませんし、総合課税されてしまいます。
んで以下のような人は2017年の年末にどう動くべきか?ってことをまとめます。
- 含み益がめちゃくちゃある人
含み益がめちゃくちゃある人
このままの段階だと課税されません。
なので、来年1月までホールドして、1月以降に売れば、税金を支払うのは2019年3月まで猶予があります。
一方で今年中に売ったら2018年の3月までに納税する必要が出てきます。
今年売って来年大損なんてことになった悪夢
このケースで悪夢となるのは、2017年で利益を出してしまって、2018年に大損するってことです。2017年中にたとえば儲かって2000万円の儲けが確定したとします。
そして年明けに暴落が来て2000万円損したとします。プラマイゼロなんですが、その損は2018年の損で、2017年は利益が出ているので税金の支払いが必要になります。
これが一番最悪なパターンです。
もしも2017年中に含み益を吐き出すのであれば、2018年の仮想通貨投資は初心にもどって控えめに実行するべきですね。
持ち越す場合は納税準備預金しておけよって話
続いては2018年になってから売る場合。
この場合は、納税するのは2019年の3月になります。住民税は2019年の6月ごろからということになります。
なので、だいぶ先送りできますね。
この時の注意点としては、納税分の預金を別口で確保しておこうねってことです。
たとえば、持ち越して来年に売却して2000万円利益が出たとします。この場合、ざっくりだけど35%くらいは税金で持っていかれるでしょう。するとだいたい700万円です。
この分は、別口の銀行預金とかに入れて触らないようにしておきましょうね。
儲かったからっていって豪遊して税金払えないとか洒落にならないですから。
以上です。